歯周病が「認知症・糖尿病・心筋梗塞」の原因に!?悪玉菌の増殖を抑制する注目の「ウコン成分」で歯周病から身体を守る方法
見た目年齢を大きく左右する『歯』は50代の2人に1人※が歯を失っています。
※構成労働省(平成28年 歯科疾患実態調査結果の概要 )
また、歯周病が原因で様々な病気に繋がることがわかってきました。
年齢を重ねても綺麗な歯を保つためにの悪影響の原因と正しいケアを
最新の研究データからまとめました。
大切な歯を守るために今から実践していきましょう。
Contents
歯を失う第1位は『歯周病』
42%の人が歯周病が原因。
・歯周病(41.8%)
・むし歯(32.4%)
・その他(12.6%)
・破折(11.4%)
・矯正(1.2%)
(2005年全国抜歯原因調査結果より)
歯周病は「認知症・糖尿病・心筋梗塞」など様々な原因になることを指摘。
認知症の原因が明らかに 発症予防には歯周病対策を(2020年10月13日)
出典:https://www.youtube.com/watch?v=vfqR0FfAjzE
【HTBニュース】歯周病の危険 放置すると…
出典:https://www.youtube.com/watch?v=4sfKTNzJgH8
自覚症状がない『歯周病』
1つでもあると歯周病の可能性があります。
☑ 口臭がある
☑ 歯に食べ物が挟まりやすい
☑ 朝起きると口がネバネバする
☑ 歯茎から血が出る
☑ 歯石や歯垢が溜まっている。
一つでも当てはまった方は、要注意です!
当てはまらない方も綺麗な歯を保つために今から予防しましょう。
口腔内フローラが口内環境を左右する重要ポイント
引用:https://www.chayamachi-clover.com/faq/261.html
歯周病になる一つの要因として大きく関係しているのが口の中の細菌です。腸内フローラという言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、腸と同じように口内フローラというものも存在し、口の中には「善玉菌・悪玉菌・日和見菌」が存在しています。
善玉菌・悪玉菌・日和見菌、これらの菌がバランス良く保たれている状態のことを「口内フローラ」と言います。約700種類、1000億個の数が生息しており、固有のバランスで口内に生息。
この数も人によって比率は異なりますが、善玉菌の割合が減少し悪玉菌が増えてしまうと様々なトラブルを引き起こしてしまいます。
口内環境が乱れると悪玉菌が増殖!そしてトラブルへ
歯周病、口臭の原因ともなっているのが悪玉菌の存在であり、口内が悪化することによってどんどん悪玉菌が増殖し、悪玉菌の住みやすい環境に…
日和見菌といえばどっちつかずの菌であり、口内が良い健康状態の場合であれば特に悪さはしませんが、状態が悪くなればなるほど日和見菌は悪さに加担していってしまいます。
つまり悪玉菌が増えていけばいくほど、日和見菌もまるで暴動を起こすようになり口内環境が悪化していってしまいます。
そのため口内の環境をよくしていくためには善玉菌に優勢な口内フローラに整えていく必要があるのです。口内フローラが乱れてしまうと、歯周病を発症しやすく虫歯、炎症を招く原因に繋がってしまうのです。
そして口内の問題だけでなく、体にも大きな影響を与えてしまう可能性も…
歯周病が原因で派生する病気の可能性
歯周病由来の病原因子が血液を通し体に循環することで口の中以外のトラブルを招く可能性もあります。その可能性のあるものとして、肺炎、脳梗塞や動脈硬化、糖尿病、妊婦の早産など、多くの危険性を持っています。
歯周病菌が食道に入ると肺炎の影響や、胃にまで届いてしまうと胃炎、胃潰瘍などにも影響があります。
このような体への影響は疫学調査や基礎研究からも明らかになっているのです。
・特定非営利活動法人 日本臨床歯周病学会
歯周病が全身に及ぼす影響
参照:https://www.jacp.net/perio/effect/
歯周病を発症すると悪玉菌が超活発に
歯周病を発症すると歯周病菌である悪玉菌が活発に活動するようになります。
約700種類の菌が存在している中でも最も怖い菌が「Pg」菌だと言われています。
Pg菌の増殖で歯周病組織の免疫力を低下させバイオフィルムの中の細菌を増殖させ高病原化させていき歯周病を進行させていきます。
血液が好物なので口内で出血があると恐ろしい勢いで増えていきます。
歯周ポケットに住むのが大好きなので歯周病が悪化すればするほどPg菌の勢力は増えていくばかり…。
歯周病・虫歯対策の救世主!最近テレビや雑誌で話題の『クルクミン』が学会発表で注目された。
クルクミンは、ウコン由来成分でポリフェノールの一種に分類されます。
消化不良改善でもよく知られていますが、歯周病予防、抗炎症作用、抗酸化作用、美肌など様々な分野でも報告されています。
クルクミンは、歯周病の原因といわれる悪玉菌の『PG菌』を抑制
善玉菌をそのままに、悪玉菌だけを効果的に減らすため、口内細菌バランスを良好に保ちます。
クルクミンを5ppm以上配合すると歯周病の原因菌Pg菌の増殖を抑制できる、ということが実験結果からわかっています。
クルクミンの歯周病予防への効果実験
人の唾液でコーティングしたプレートにS.gordoniiを接種し培養した後、クルクミンを30分間作用させ、Pg菌を添加、培養した実験。
口内フローラ(口の中の細菌)という言葉をよく聞くようになりましたが、
虫歯になりにくい人は口内フローラのバランスが良いと言われています。
クルクミンは、歯周病の原因となる『PG菌の増殖を抑制』する効果があることが明らかになりました。
クルクミンとその他植物エキスの抑制効果を比較
このように、ハミガキ粉に広く使われている植物系殺菌成分とクルクミンを比較すると、
クルクミンは歯周病原因菌である「Pg菌(P. gingivalis)」に対して効果を有し、そのほかの細菌の影響はとても小さいのです。
口内の細菌は完全に除去することができないバイオフィルム(歯垢など)を低病原性に維持することが重要となります。
一般的な歯磨き粉は、良い菌も殺している!?
トラブルを防ぐためには原因である悪玉菌の抑制を行い口内フローラを正常に保つことが欠かせませんが、口内フローラを保つには「悪い菌」のみを殺し「良い菌」は残すことということが大切になってきます。
近年、虫歯や歯周病防止のために効果のある成分を使用した歯磨きの種類はとても多いですが、一般的は歯磨き粉は悪い菌だけではなく、良い菌までも殺してしまうものが多いんです。
歯周病や虫歯の予防として行う歯磨きの行為が逆に口内に試練を与えてしまっている可能性も…
クルクミンは善玉菌もしっかり残す
一般的な歯磨き個は悪い菌も排除してくれても、良い菌までも殺してしまっている場合がありますが
”クルクミンが配合されている歯磨き粉の場合”は、
悪玉菌だけを効果的に減らすため、善玉菌を残しながら口内フローラを正しく整えていくことができることで
クルクミン配合の歯磨き粉には、近年一層注目が高まっています!
クルクミンは大学や研究機関でも効果を発表している。
・大阪大学歯科学部 歯学研究科研究発表会
参照:https://www.dent.osaka-u.ac.jp/student/attached/0000028723.pdf
・日本歯周病学会会誌
参照:https://www.jstage.jst.go.jp/article/perio/57/2/57_70/_html/-char/ja
・いずい歯科クリニック 泉井 秀介 先生の独自取材記事
参照:https://doctorsfile.jp/h/190230/df/1/
・マガジン「からだにいいこと」
参照:https://media.karakoto.com/health/m412i
・国立保健医療科学院
参照:https://rctportal.niph.go.jp/s/detail/um?trial_id=UMIN000018867
クルクミンについて調べると様々な機関で効果を発表していました。
話題成分『クルクミン』が配合された歯磨き粉は?
クルクミンという成分が歯に良い事は最近取り上げられたばかりで種類が少ないですが、
衛生商品を数多く開発しているSARAYAからクルクミンが配合された商品が発売されました。
販売名:クルクリンデンタルペースト(g)
【成分】 湿潤剤:ソルビット液、濃グリセリン、プロピレングリコール、ウコンエキス/清掃剤:重質炭酸カルシウム /粘結剤:カルボキシメチルセルロースナトリウム、無水ケイ酸/可溶化剤:ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油/pH調整剤:クエン酸Na、無水クエン酸/香味剤:香料(ジンジャーミント)/薬用成分:モノフルオロリン酸ナトリウム、グリチルリチン酸ジカリウム/発泡剤:ラウロイルメチルタウリンナトリウム/清涼剤:l-メントール/矯味剤:塩化ナトリウム/甘味剤:キシリット/防腐剤:パラベン
【効能・効果】
・歯周炎(歯槽膿漏)の予防
・歯肉炎の予防
・むし歯を防ぐ
・口臭の防止
・歯を白くする
・口中を浄化する
・口中を爽快にする
引用:SARAYA公式サイト(https://family.saraya.com/products/curculin/paste.html)
【 販売場所 】
・ドラッグストア
出典:https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R25ONUCYUIHCU2/ref=cm_cr_getr_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B08HJH1YBM
出典:https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1PKZXTK6LTCCV/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B08HJH1YBM
出典:https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R25VX5KG9YCQRQ/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B08HJH1YBM
まとめ
50歳以上の2人に1人の割合(厚生労働省のデータ)で『歯』を失なっています。
また歯周病が様々な病気の原因になるとも色々なメディアでも指摘されています。
歯と健康を維持するためには、毎日のケアを見直す必要があります。
からだにプラス編集部で、徹底的に調べた結果、
★話題の歯周病予防の成分『クルクミン』が5mg以上配合された歯磨き粉
を使用することが歯周病ケアに最適であることがわかりました。
若々しい綺麗な自分の歯を守るためにも毎日のケアを大切にしていきましょう。
からだにプラスでは、美容と健康に関することを徹底的に調べて記事にしています。
今回取り上げたのは、毎日行っているケアの歯磨きについてです。
最近様々なメディアで話題になった成分がを調べた結果、
厚生労働省の統計データや医学文献から
50代で自分の歯が抜けてしまっている割合が50%を超えており、
自分の歯を守るベストにたどり着きました。
今後も若々しい健康的な体にとってプラスになる記事を更新していきます。